巡回点検

建築シートにマーカーとメモを追加

DataMesh Inspectorの機能と使い方について説明します。マーカーを追加することで、シーンジャンプやメモなどの複数の機能を実現でき、建築施設の建設プロセスにおける建設監督や運用保守などのニーズを満たすことができます。
Inspector
初級

学習ポイント:

  • シーン マーカーの追加
  • 補助リソースの追加
  • 協同メモ
  • バックチェック
  • メモタスク管理

操作手順

1

事前準備

  1. RVTファイルのアップロード方法
  2. MR建築シーンの構築方法
    お勧めラボ:「デジタルツインの建築シーンをクイック構築」
2

マーカーを追加

  1. 建築シーンをエリアごとに検査する必要がある場合は、マーカーを追加できます。
  2. 「+追加」をクリックして、マーカーを配置できます。マーカーを配置してから、マーカーの名前も編集できます。
  3. 【…】ボタンをクリックして、追加したマーカーの名前変更、再配置、および削除操作もできます。
  4. 建築シーンに再度入ると、ターゲットのマーカーを直接選択して、すばやくジャンプできます。
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建築シーン内のフィルタリング

左側の構造リストで、表示するモデルレベルを選択しできます。選択されないモデルは表示されず、デフォルトのステータスは[すべて選択]です。

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補助リソースの追加

  1. DataMesh Inspectorで建築シーンを確認する際に、補助リソースを追加することで、補充内容として、モデルへの説明を補助できます。
  2. 補助リソースをDataMeshFactVerseにアップロードします。
  3. 「リソース」ボタンの「リソースを選択」をクリックし、コンポーネントをモデルとバインドしてシーンに配置します。補助リソースをクリックして、ポーズ調整などの操作ができます。
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MRモードと協同メモ

  1. 建築シーンにマーカーを追加した後、再度シーンに入る際に、マーカーをスキャンして、マーカーの位置から入ることができます。
  2. MRモードで建築シーンを確認する際に、デバイスの移動につれ、モデルダイナミックロードして、範囲内のシーンがリアルタイムの位置に応じてリアルタイムで計算および読み込まれます。
  3. モデルを選択し、[コンポーネントメモ]ボタン-[メモを追加]をクリックして、テキストまたは画像のメモを追加できます。
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バックチェック

  1. 検査記録で表示する建築シーンを選択すると、記録の詳細が表示されます。「建築シーンで確認」をクリックして、建築シーンに入り、検査記録を確認できます。
  2. シーンに入ると、査閲モードが開かれます。左側のメモリスト-すべてのメモをクリックして、すべてのメモ情報が表示され、コメントを追加できます。ジャンプボタンをクリックして、注釈が追加された場所にすばやくジャンプし、チェックを実行できます。
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  1. DataMesh FactVerseプラットフォームで、建築シーンのメモ記録をエクスポートできます。
  2. 左側の工事検収-メモタスク管理をクリックします。[新規]をクリックして、関連付けて選択し、建築シーンのすべてのメモ記録を表示できます。
  3. 「詳細」ボタンをクリックして、メモ記録を選択して、Excel リストをエクスポートします。

マーカーを使って、シーン内でクイックジャンプを実現できます。補助リソースの追加、協同メモなどの機能は、建設監督や機器のメンテナンスなど、複数業界での作業シーンに適しています。DataMesh Inspectorを活用して、生産性と体験を向上できます!